第2話
あと2回、休める
残りの欠席可能回数を正確に把握したハルが、それにかかった時間を正確に指摘される。
セリフの書き起こし
- 1【1コマ】図書館の机。ハルがシラバスの冊子とスマートフォンの電卓を広げ、真剣な顔で数字を書いている/【2コマ】ノートに「全15回」「5回で失格」と書き込む/【3コマ】「先週までに3回休んだ。てことは」と指を折る/【4コマ】ペンを置いて満足げに息を吐く。「あと2回、休める」
- 2【1コマ】ミオが隣の席に座る。「なにしてるの」/【2コマ】ハル「戦略的休息の設計」ミオ「……休む計画?」/【3コマ】ハルが胸を張る。「計画的な人間なんだよ、俺は」/【4コマ】ミオが机の上を見る。シラバス、電卓、数字だけがびっしり書かれたノート。教科書は閉じたまま
- 3【1コマ】ミオ「これ、何分かかった?」/【2コマ】ハルが目をそらす。「……40分くらい」/【3コマ】ミオ「40分あったら、1回ぶんの予習が終わるよ」/【4コマ】ハルが固まる
- 4【1コマ】ハルが顔を上げる。「いや、待て」/【2コマ】真顔で。「休むための努力は、努力に入らないのか?」/【3コマ】ミオが即答する。「入らない」/【4コマ】ハル「……じゃあ、この40分は?」ミオ「4回目の欠席と同じ扱いでいいと思う」




